「無敵の思考」を読んで
「嘘を嘘と見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」
この名言で有名な西村ひろゆき氏が珍しく単著による本を出されたということで読んでみたので、感想をかいてみようと思う。
西村ひろゆきとは
毎日映画みたり、ゲームしたりして暮らしているため、人生が楽しくて仕方がないらしい。
最近はフランスに住んでいるのだが、その理由はドアを開けると海外旅行になって楽しいから。
まさに現代の貴族である。
ルール16「プレゼン力」で物を手に入れる、から引用と感想
自分で稼いだお金で物を買う、それが大人になることだと思っていた僕は、人に奢られることに後ろめたさがあり、人生につまづいたりすると、そういえばあの人に奢ってもらったけど、何も返せてないなぁ、自分はダメな人だなぁなどと自戒の念に襲われることがある。
そんなことを考えても無駄なのだと悟ることができたのがこの章だ。
相手がおごりたがっているときは、遠慮してはいけません。その欲望を満たしてあげるのも大事なことです。
「ああ、人にご馳走して気持ちいいな」という快楽が存在するということです。
僕にはその快感がないので、ほとんど人におごることはありません。
〜152pより
楽しくないことはしない、合理的でないことはしない。そんな一貫した考えを続けるとこと、これが成功の秘訣なんじゃないかと思った。
毎日1%成長すると、一年で38倍になるという。
正しい考えを貫くのは難しいが、小さな正しさでもそれを貫き生活することができれば大きな結果を産んだりもする。
ひろゆき氏はきっとこういうことを言えば普通の人になるのに、全然人に媚びない姿勢は素晴らしいと思う。
ちなみに、そんなひろゆきさんでも妻にはおごるらしいので、デートでおごる奢らないはまた別の話なんだということはしっかり胸に刻んでおきたい。