アプリ開発記その6 オリジナルアプリの完成
開発を初めてから4ヶ月弱、アプリは完成した
初めてビルドして自分の端末にインストールした時はもっと感激するかと思っていたがが、実際には、アイコンダサくね?とか色々気になって直したくなってしまった、しかしあまり細かいこといってると永遠に公開できなくなる。
僕は意を決してストアに公開申請を出した。
これは有名な話だが、アプリの審査基準はAndroidよりも Iphoneの方が圧倒的に厳しい。
僕の場合最初にAppleに申請を出したものはちょっとしたバグがあり、却下されてしまったが、同じものをAndroidの方は数分で許可されている。おそらくほぼ審査などしていないのだろう。
Iphone向けのものもバグを直したら許可してもらえた。
人生初のマイアプリの完成だ。
アプリを宣伝するために、アプリ紹介用のページ、いわゆるランディングページも事前に準備してある。
ブログも書き始めている。
舞台が整ったという感じがして嬉しかった。
その夜は7月の蒸し暑い日だったからか、興奮してしまったからか分からないが、うまく寝付けなかった。明日は仕事があるから早く寝なくてはと思いつつ、なんども寝返りを打った。
ふとFaceBookについたコメントを思い出した。「第二のザッカーバーグ、いわゆるナッカーバーグの誕生だったりして(僕の本名は中村です)」なかなかうまい事言う友達もいたものだ。僕はにやけてしまった。枕からは、シリコンバレーの香りがした。