アプリ開発記その2 情報収集
プログラミングは以前C++やDirectXをいじってテトリスやブロック崩しのようなゲームをつくって遊んでいた時期があったのだが、それも6年近く前のこと、かなり忘れている上に、C++なんてそもそも低級言語すぎて使いにくい(ほんとは高級言語なのだろうが、僕にとっては低級です、C++ファンのみなさん、みなさんのことは尊敬しております)
そこでぼくは簡単にプログラミングができてアプリもすぐに作れそうなJavaScriptとMonacaを選ぶことにした。
さて、次は何を作るかという問題がある。なにぶん最初のアプリだし、デザインの技術はまったくない僕だから、インターフェースが単純な機能を提供するだけのアプリがいい、そういった条件をもとに考えた僕は、暗算アプリがいいんではないかと思った。
暗算をするだけのアプリならインターフェースは電卓みたいにボタンと計算式を配置するだけでいいのだ。
しかし、暗算といってもフラッシュ暗算のような難易度の高い暗算は自分にも解けないし、すでに多くの類似アプリが公開されている。
どうせ作るなら独自性の高いもの、そして自分でも利用したいとおもえるものを作りたい。
そこでひとまず僕はGoogleで暗算のコツを調べたり、暗算法について書かれた書籍を読み漁りながら、アイデアを膨らませていった。
暗算は、僕も日本の教育を受けているので、いままで何回もしたことがあったが、より効率のいい方法をしようとは考えなかった。ちょっと複雑な計算になれば筆算で、より複雑になれば電卓ですればいいからだ。
だから暗算のやり方を書いた書籍は興味深く読むことができた。
考え方を変えるだけで実は複雑な計算も簡単にできることがあるという面白さ。
この面白さを感じさせる要素は取り入れようと思った。
□参考書籍